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【草莽安城】
活動分会:安城市自治基本条例の
ありかたを考える市民の会

「安城市自治基本条例に関するアンケート」は終了しました

小冊子「自治基本条例に騙されるな」プレゼント実施中!!【詳細】

晴夫

Author:晴夫


活動方針【詳細】
一、安城市自治基本条例の廃止を含めた見直しを求める活動を進めます。
二、安城市自治基本条例による安城市および市住民への悪影響や被害を防ぎ・減らすための活動を進めます。
三、地域の問題に関心をもち、町内会活動など身近な地域の活動に参加して健全な地域社会の維持と活性化に協力し、地域の声を行政や市議会に届ける一助となる活動を進めます。

当会の活動や安城市自治基本条例に関する皆様のご意見・ご感想をお寄せください。
また、当会の活動方針に賛同し、共に活動して下さる方がおられましたら、是非ご連絡ください。
あなたの賛同できる部分だけの活動でも構いませんし、空いた時間を利用しての少しの活動でも大歓迎です。
皆様のご意見・ご協力が市政を変える力になります。お気軽にご参加ください。
連絡先:このブログのコメント欄・下部メールフォームにメッセージを入力していただくか、
受付担当:事務局(林)
Eメール:nipponbare527@gmail.com
電話:090-2896-2845
までお願いします。

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総括・安城市自治基本条例検証会議(後編)
晴夫です。
安城市自治基本条例検証会議の(後編)です。
長文を読み進んでいただき、ありがとうございます。



そうそう、「自治基本条例検証会議」の参加者には、
最後に、「謝礼」として¥3,000円分の図書カードが
市から渡されました。

IMG_0265.jpg


まあ、私としては、このことは十分に予想できたので、
事前に担当課の企画政策課さんに、
「報酬欲しさでやってるわけじゃないので、受け取れない」
旨はお話しておきました。

が、そういうわけにはいかないのがお役所の仕事というもので、
「是非受け取って下さい」と、これまた予想通りの答え。

検証会議終了後、他にも私同様、受け取りを拒否された
委員もおりましたが、とりあえずその場では受け取り、
後日、安城市の保守系団体「草莽安城」様と、
安城市福祉協議会様を通して、善意銀行に
全額寄付させていただきました。

IMG_0272.jpg


閑話休題




前編へ戻る

さて、前編でお話した通り、「自治基本条例検証会議」では、
この条例を問題なしとする主張する人たちの際立った異常性と、
条例そのものが議事録も残されていない密室の中で、
法的にも問題のある手続きをもって決められた
ものである。
という制定状況が改めて確認されました。

自治基本条例の内容についても、この条例に基づく活動
によって利益を得ている推進派や、逆に私のような活動家
を除いた、いわば「普通の人たち」から、

条例の内容がおかしい。

分かりづらすぎる。

あいまいすぎて不安。

という意見が多く出されました。


より具体的には、

◎「理念」を法的拘束力のある条例とすることの問題性
  (理念の押し付け、全体主義的発想)

◎「市民」の定義のあいまいさ
  (加えて、第2条の主語問題など、条例全体に
   意味不明な表現や文言が多い)

◎「市民参加の権利」とは何か?
  (単なる意見表明権・提案権にとどまるのか、
  それとも、「外国人」地方参政権を含むのか?)

◎最高規範性の問題
 (議会一般質問において、自治基本条例の最高規範性は
  否定されているが、それならば条文や逐条解説を変更
  しなければならないのではないか?)

◎認知度が低く、誰も内容を理解していない問題
 (事前登録制メールアンケートでも内容を知っている人は
 1割に満たない。広報を担当しているあんき会の責任は?。
 どの程度の認知度があれば「市の憲法」として住民の思想や
 権利や自由を制限するほどの正当性を得るのか?)

◎市民の「権利」と「義務」のあり方
 (そもそも、条例でそんなことを決めて良いのか?も含めて)

◎議会に関すること
 (民主主義国家として最も重要な議会の自由意志や自主性
  を、自治基本条例が制限・拘束しかねない危険性)

◎市民憲章と整合しないのではないか?

◎「市民意見や条例の趣旨の尊重」とは、具体的に
  何をどうすることなのか?

・・・などとなります。

このような状況にも関わらず、結局、市としては、



!条例も条例の逐条解説も、

一字一句変えない





!検証会議で出された意見は、

Q&Aのようなかたちでまとめる



という結論が下され、条例そのものも、
条例の「公式解釈」である逐条解説も、
一切の変更を許さないという市の意思が示されました。


まさに独裁ですね。



この結論には、検証会議に参加していた
「普通の人たち」からも、


「結論は最初から決まっていた、出来レースなんじゃないか」


という声が複数あがり、
最終回の記録にもしっかり残っています。


まさに出来レースですよ、今回だけじゃなく、
制定の最初から、自治基本条例に関わる
会議など出来レースの連続です。
https://www.city.anjo.aichi.jp/shisei/joreikeikaku/jichikihon/documents/kawaraban.pdf




数名の、多くても10名程度の、「自称市民」が、
密室の中で画策したことが、「民意」として
正当性を得ることができる……


民主主義を否定し、

少数独裁を実現する


これが自治基本条例の根本的な危険性です。


市の施策の方針や内容や対象者などということは、
市の担当部署で適切に決めれば良いことで、
別に自治基本条例が無いとできないことではありません。

おかしいと思えば市長に意見する仕組みも、
議会に陳情請願する仕組みもきちんとあります。

現に、隣市の岡崎市には自治基本条例はありませんが、
岡崎市の文化活動やボランテイア活動が安城市よりも
明らかに低調だということはありませんよね?

名古屋市にも西尾市にも自治基本条例はありません。
それらの市では市政が破綻しているのでしょうか?

逆に自治基本条例があっても、例えば新城市における
産廃処分場問題のように、市民の意見を市政へ反映
させ、市民生活を守ることに、自治基本条例は何の
役にも立っていない。という例もあります。
http://takuya-y.jugem.jp/?eid=2351

新城市の場合、市長と議会が引き起こした
産廃処分場問題に立ち向かっているのは、
議員でも条例上の市民委員でもない、
ふつうの地元住民のみなさんです。

新城市へ進出して環境破壊を引き起こすことを
危険視されているのは、豊橋の産廃業者です。

しかし、すでに新城市で土地取得や住民説明会
などの事業活動をしている以上、
新城市の自治基本条例の第2条に従えば、
この産廃業者もれっきとした「市民」になり得ます
http://www.city.shinshiro.lg.jp/index.cfm/7,30160,181,830,html

☆地域の環境を必死で守ろうとしている地元住民

★住民の反発を無視して、農村地帯で危険な
 産廃処理を行おうとしている市外の「市民」

このふたつの、完全に利害が対立する人たちを、
一緒くたに「市民」として扱う条例、そのアホらしさ


こんな条例がシビアな利害対立の解決に役立つ
はずが無いのです。



市民の意見でも誰の意見でも、役所が聞きたい

のであれば、聞けばいいのです。


個人でも、町内会でも、学校・企業・団体でも、
公正なアンケートなり、パブコメなり、方法など
いくらでもあるし、それは自治基本条例など
無くてもできることです。


第一、市には議会があり、「民意の受け皿」である
市議会議員の皆さんが28名もいるではありませんか?

市町村の自治の範囲が、国の法律である「地方自治法」
で定められている以上、
自治基本条例をもつ市町村(約330)にのみ可能で、
もたない市町村(約1500)では不可能な政策など、
有り得ないのです。



まともに市政をやる分には、

自治基本条例など、

あってもなくても関係無いのです。



逆に、

自治基本条例は悪用しようと思えば、

少人数でも、

憲法や地方自治法から外れた施策を

正当化することが可能。

という怖い内容の条例なのです。




このように、まともな市政をやるには関係なくて、
市政を私物化して好き勝手やろうとするのに
とても役に立つ。
という、困った条例が自治基本条例なのです。



自治基本条例の引き起こす問題の実例として、


・検証会議の中でも言及され、白山松美 安城市議も
 ブログ上で指摘しておられますが、「市民」という
 言葉が役所の中でどう使われているかなど考慮せずに、
 一方的に「市民」を定義して混乱を引き起こしていること。
http://sirayama.exblog.jp/23275034/


外国人労働者の6割の課税逃れ・7割の納税逃れ
 現実を無視して「外国人も日本人と同じように納税している」
 という大嘘を広報誌に掲載していること。

http://jkihonjorei814anjo.blog.fc2.com/blog-entry-41.html



このような無法が、実際に安城市役所の中で行われている、
信じがたい事実があるのです。

そしてこのような「事実」に、
自治基本条例の問題点は端的にあらわれています。


つまり、まさに少数者の決めた「マイルール」を
議会や住民全体に押し付けることが可能な条例
であるということです。


上記の実例は、今まさに、安城市で起きている「事実」
であり、自治基本条例が市政を侵食し混乱と不公正を
引き起こしている証拠なのです。

このような理不尽な条例に首を絞められるのは、
条例をつくり、そこから利益を得ている少数者ではなく、
多くの普通の安城市住民、善良な納税者の皆さん
であるということなのです。

条例に関する知識や勉強うんぬんとは関係無く、
真っ当な感覚の人には理解し難く、特定の政治的思想を
もつ人にはすんなり理解できる。

そんなカルト宗教みたいな条例なんだなと、
私は検証会議で改めて実感した次第です。



悪用しようとすれば、

どこまででも悪用できる。


市政にしかけられた

危険な罠


それが自治基本条例です。



このような危険な、地雷や時限爆弾みたいな条例を、
2年の歳月と数千万円という税金を使ってつくって
しまった
のが、5年前の安城市の役所と議会なのです。







有意義な議論と、多くの問題提起がなされた
自治基本条例検証会議ですが、
市としては結局、


「条例も条例の逐条解説も、一字一句変えない」


「検証会議で出されたことは、Q&Aのようなかたちでまとめる」


という結論が下され、条例そのものも、
条例の「公式解釈」である逐条解説も、
一切の変更を許さないという市の意思が
示されたのは前述の通りです。

まさに、

「少数者独裁」を生む自治基本条例の病理

があらわれた市の態度です。



まあ、役所の担当としては、
こうやって議論をぶった切るしかないのでしょう。

検証会議でどのように有意義な議論が
なされたとしても、
自治基本条例を推進した「何者か」が、

条例の一字であれ一句であれ、変えることなど許さない。

ということです。恐いですね~~

まさに「独裁」ですね。

民意って、なんなんでしょう?

検証会議の意見は民意じゃないのでしょうか?

変える気が無いのなら、
何のために検証会議なんてやったのでしょう?


繰返しになりますが、市の出したこの結論には、
検証会議に参加していた「普通の人たち」からも、


結論は最初から決まっていた、

出来レースなんじゃないか!?



という声が複数あがり、最終回の記録にも、
しっかり残っています。
https://www.city.anjo.aichi.jp/shisei/joreikeikaku/jichikihon/documents/kawaraban.pdf

みんな、忙しい中、平日の昼間に
時間をつくって集まり議論してきたのです。


それも、役所肝いりの能天気な策定会議など及びも
つかないほど、真剣で現実的で濃密な議論を……
記録の出来ひとつとっても、
策定時の諸会議と検証会議とでは、雲泥の差があります。


報酬も何も無いのですよ?、冒頭の図書カードが
最後に渡されましたが。
お金のことだけ考えれば、会議なんかより
みなさんそれぞれに働いてた方が、
よっぽど得なのです。

一方、制定時の市民会議(あんき会)なんかは、
1回あたり1人8千円の日当がでているわけです。

あんな碌な記録も残せない機能不全の会議にです。


お金のことはともかく、


検証会議に、真剣に参加していた方で
あればあるほど、役所の態度は納得の
いかないものであることでしょう。

まさに出来レースですよ、
今回だけじゃなく、制定の最初から、
自治基本条例に関わる会議など、
結論ありきの出来レースの連続です。


出来レースだから、

最初から結論は決まっているから、

議事録の内容なんか関係ない。

後からの検証なんか、知ったこっちゃ無い。

俺たちが決めたことを、

疑ったり逆らったりするヤツなんているもんか。

どうせ住民なんて何も知らないし、

知ろうともしないんだ。

俺たちが正義なんだ。権力なんだ。

記録なんか残さなくてもかまわない。


こういうことなんですよ。




当会では、この検証会議において論点となった
問題をまとめ、「安城市自治基本条例改定案」
として検証会議に提出しております。
http://goo.gl/RHtR8g

本当は、こんな危険な条例は廃止してしまう
ことが望ましいのです。
しかし、このような異端無法の条例であっても、
有権者によって選ばれた議会において
全会一致で議決されている。
それもまた事実なのであります。

浅はかな条例ブームに、役所や議会が
考え無し・議論無しに乗ってしまった結果
とはいえ、たった5年程度で、「市の憲法」
とまで言い張った条例を軽々に全廃する
こともまた、議会制民主主義の健全性を
損ねることにつながりかねません。

良識ある有権者として、とるべき態度とは何か?

私たちは安城市の有権者として、また、自治基本条例に
係わり、その内容に異を唱えてきた者の責任として、
「廃止」を叫ぶのではく、「改定案」を示すことと
させていただきました。

この改定案は、検証会議で問題となった各論点を
総当り式に手直しした程度のものなので、
全体の調整というか、そこを直すならここは
いらないだろう的な最終的な議論が必要と
なるものではありますが、現在の条例と置き換え
が一応可能な、現状では市内唯一の案であろうと
思います。

当会の活動は、これで一区切りがつくことになりますが、
今後も公のため、安城市のため日本のために、
自治基本条例の危険性・問題性を広報・普及し、
日本社会がこの条例によって蒙る被害を少しでも軽減すべく
活動を続けてゆく所存であります。

安城市におきましては、今般の検証会議で明らかになった
安城市自治基本条例の違法性・問題性が正され、
安城市政が正気を取り戻し、公正と適正に立ち返ることを
住民として願って止みません。

最後になりましたが、
自治基本条例検証会議に参加された委員の皆さま、
企画・運営にあたられた安城市企画政策課の皆さま、
実務としての司会・進行・取りまとめにあたられた
「まち楽房」の加藤様・榊原様、
会議の傍聴に足を運んでいただいた皆さまへ、
御礼を述べさせていただき、この稿の結びといたします。

皆さま、本当にご苦労様でした。

そして、ありがとうございました。

以上、晴夫でした。


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活動報告・お知らせ | 14:50:02 | トラックバック(0) | コメント(0)
総括・安城市自治基本条例検証会議(前編)
晴夫です。

昨年7月より、7回にわたって行なわれてきました
安城市自治基本条例検証会議が、
先日3月18日(水)にて終了となりました。
この自治基本条例検証会議では、
担当の安城市企画政策課さまのご尽力により、
私の目から見ても公正かつ意義深い議論がなされ、
自治基本条例に関する様々な論点が浮き彫りとなりました。

また、会議の冒頭で私からかなり強く念押しした、会議の記録
についても、これまた企画政策課さまに非常に努力をして
いただき、会議の内容と論点をほぼ完璧に把握できる
素晴らしい会議記録が毎回作成されています。


https://www.city.anjo.aichi.jp/shisei/joreikeikaku/jichikihon/kenshoukaigi.html

今回の検証会議の記録資料は、全く会議に関わらなかった人でも
後々に検証と理解が可能な、本当に優れたものです。

この記録資料の一文字一文字、一行一行からは、会議の内容を
再現し後世の検証に耐え得るものとしようという、企画政策課さま
の誠心と配慮が伝わってきます。

まさに、現在と将来の安城市と安城市民が共有するに足る
財産と言って良い、素晴らしい記録であると私は思います。




さて、今回の会議で浮き彫りになった自治基本条例の
問題と論点を簡単に挙げますと・・・

◎「理念」を法的拘束力のある条例とすることの問題性
  (理念の押し付け、全体主義的発想)

◎「市民」の定義のあいまいさ
  (加えて、第2条の主語問題など、条例全体に
   意味不明な表現や文言が多い)

◎「市民参加の権利」とは何か?
  (単なる意見表明権・提案権にとどまるのか、
      それとも、「外国人」地方参政権を含むのか?)

◎最高規範性の問題
 (議会一般質問において、自治基本条例の最高規範性は
  否定されているが、それならば条文や逐条解説を変更
  しなければならないのではないか?)

◎認知度が低く、誰も内容を理解していない問題
 (事前登録制メールアンケートでも内容を知っている人は
 1割に満たない。広報を担当しているあんき会の責任は?。
 どの程度の認知度があれば「市の憲法」として住民の思想
  や権利や自由を制限するほどの正当性を得るのか?)

◎市民の「権利」と「義務」のあり方
(そもそも、条例でそんなことを決めて良いのか?も含めて)

◎議会に関すること
 (民主主義国家として最も重要な議会の自由意志や
     自主性を、自治基本条例が制限・拘束しかねない危険性)

◎市民憲章と整合しないのではないか?

◎「市民意見や条例の趣旨の尊重」とは、具体的に
  何をどうすることなのか?

・・・などとなります。

どれもこれも、普通の感覚・普通の思想で素直にこの条例を
読めば、当然つきあたる問題・疑問点です。
そういう意味で、検証会議の参加者の多くや担当課の
取り仕切りが「普通の感覚・思想」を保っていたといえます。


また本来であれば、これらの論点は条例の作成過程における
市民会議(あんき会)や策定審議会において議論されていなければ
ならないことなのですが、
参加者の中で条例の策定に係った方々
(団体代表や元議員含む)や、役所の担当課からも、条例の作成や
制定の時の議事録をベースにした説明や反論は、最後まで行なわ
れることはありませんでした。

上記各論点に関わる、制定過程での議事録を見せてくれ、という
要望は、この検証会議の中でも何度か行い、また、制定時の議会で
多数を占めていた自民党安城支部へも文書をもって要求しています。
http://jkihonjorei814anjo.blog.fc2.com/blog-entry-37.html

でも、出てこない。

「専門家や有識者を交えて長い時間議論したから問題は無い」
と、私の提出した請願に対して議会の委員会で答えているにも
関わらず、

http://jkihonjorei814anjo.blog.fc2.com/blog-entry-11.html

制定過程で上記の論点がどのように議論されたのか?
という肝心の議事録は、一切公開されないのです。




つまり、

「そんな議事録は存在しない」

ということなのでしょう。




安城市自治基本条例の制定過程では、普通の感覚や思想を
もっていれば出てくるはずの
(現に検証会議では数時間の
議論で論点として整理された)

当然の疑問・論点に関する議論も検証も行われていない
というのが真実なのでしょう。

だから、上記のような論点に関しても推進派市民団体や
担当課は議事録を示すことができない。

「議会で決まったのだから正しい」というのが彼らの主張する
最大の正当性なのだから、議事録を示すことが最も強力で
簡単な回答なのです。

自分のアタマであれこれ考えて
回答する必要など無いはずなのです。

でも、この検証会議における彼らは、私たち常識派・条例懐疑派の
示す論点に関して、「自分の考え」で一生懸命反論してくる。

正直、各論点に関して議事録を示されて、
「ほら、ここで議論して、こういう結論でしょ」
となったら、こちらはぐうの音も出ないのです。


でも、彼らは、議事録をベースにした
議論を避け、一生懸命、その場で考えて、
その場しのぎの反論をする。


何故か? 


彼らの正当性の根拠となっている制定過程での会議や議会
では、そんなことは議論されていなかったから、
自分で考えざるを得ないのです。




制定にあたって、

会議や議会で十分議論したから、

条例は正しい、

でも議事録は見せない。


彼らはこう言っているのです。




「ふざけてるのか!」


と、私は思わず検証会議で発言しました。
最終回の議事録に残っています。
http://www.city.anjo.aichi.jp/shisei/joreikeikaku/jichikihon/documents/gijiroku.pdf

自治基本条例制定に2年間もかけて、
数千万円の税金も使って、
一体全体、会議で何やっていたんだ?
と、同時に聞けば良かったですね。

本当に、納税者を馬鹿にした話です。



普通の感覚・思想をもっていれば、当然出てくる論点や疑問が、
自治基本条例の制定過程では出てこなかった、議論されなかった。

これは、なにを意味するのでしょうか?

つまり、安城市自治基本条例の制定過程で行なわれた議論、
係った人々や団体が「普通じゃなかった」ということです。



加えて、安城市自治基本条例の制定過程で行なわれた、
正当性や妥当性の確保の方法や考え方が、
「普通でも適切でもなかった」ということでもあります。


その「普通じゃない」様子は、例えば、条例の制定に係った
安城市自治基本条例を考える市民の会(あんき会)と、
安城市自治基本条例策定審議会の違法性
(地方自治法に定める附属機関として)が、平成21年度末の
行政監査において問われている
ことなどからも窺われます。
http://www.city.anjo.aichi.jp/shisei/kansa/kansakekka/gyoseikansa.html

違法な組織・団体が、

「市の憲法」を

つくっていた、

という異常性



条例を策定している側の成立根拠に違法性があるのですから、
笑い話にもなりません。

また、それを行政監査で指摘されても無視するという
自浄能力の無さ。





「市民」や市議会議員

に加えて、

市職員や法律・行政の専門家

が参加して、このザマなのです。


自治基本条例が制定される過程も、手続きも、議論の内容も、
ことごとく稚拙で、まともな議論があったのかどうかすら怪しい、
全く信じられない事実の連続なのです。


まともな確認や議論もせず、

またその知識も能力も無いくせに、

表面上の美辞麗句に目が眩み、

私あって公なく、

能天気に、

自己アピールよろしく、

自治基本条例を推進した、

そういった連中こそ、

この問題の核心的主犯であり、

本当の税金泥棒でしょう。


後編へ続く



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活動報告・お知らせ | 13:32:34 | トラックバック(0) | コメント(0)
続・小牧市自治基本条例パブリックコメントの怪
 晴夫です

 前回とりあげた、
「小牧市自治基本条例パブリックコメントの怪」に関連した回答が小牧市協働推進課課長様より送られてきましたのでご紹介します。


パブコメ回答
 まず、前回のブログ記事の公開が平成27年2月22日(日)、この小牧市協働推進課様よりの回答が2月23日(月)ですので、この小牧市協働推進課様回答は、ブログ記事とは関係なく作成・送付されたものでありましょう。

 ていうか、堂々たる公機関である地方公共団体担当部署が、こんなブログの記事に対応してわざわざ回答を送るなんて、ありえないことです。

 ですから、今回のこの回答送付の対応は、私たちの送ったパブコメ内容の一部が、小牧市によって「なかったこと」にされてしまうということに対して、真っ当な問題意識をもたれた小牧市協働推進課様の御判断と御対応であったと私たちは考えております。

まずは、小牧市協働推進課様の誠意と良識ある御配慮に御礼を申し上げます。


 次に、小牧市協働推進課様よりいただいた回答の内容について、私たちの見解を申し上げます。

 私たちのパブリックコメントにおける

「(1)小牧市自治基本条例起草会議の違法性」

の意見においては、確かに条例制定過程(より正確には市長に提案された条例(案)策定過程)の違法性を問う内容でありますが、同時に、そのような違法な制定過程を経て策定された条例(案)の正当性をも問うているのであります。
ですから、私たちの意見を、「条例(案)に関する意見ではない」とした小牧市協働推進課様の判断は誤りであり、当該パブリックコメントの実施結果に私たちの意見の主要な一部が採録されていないことは、小牧市協働推進課様の誤った判断に基づく市民意見の不当な取扱いであることを指摘させていただきます。

 また、今回お示しいただいた小牧市協働推進課様の御回答では、「小牧市自治基本条例起草会議」の設置の趣旨は、

「より多くの意見を行政に反映させること」および、
「条例の制定時に市民がどのように条例内容を受け取るか、また、条例の趣旨が市民に上手に伝わるか、どのような条例であるべきかという意見交換」

であるとしています。

結局、上記回答の言わんとするところは、

“当該会議は意見集約と意見交換の場であるから、地方自治法138条の4第3項に規定される附属機関にはあたらない”

ということであろうかと判断されます。

 しかしながら、当該会議の設置根拠となっている「小牧市自治基本条例起草会議設置要綱」には、当該会議の掌握事務として、
(1)自治基本条例の条例案に関し、調査及び審議すること。
(2)自治基本条例の条例案を策定し、市長に提案すること。

と定められており、そして実際に、当該会議が策定した自治基本条例(案)が小牧市長に提出されているのでありますから、


komaki8th.jpg 
http://www.city.komaki.aichi.jp/kyodo/jichikihon/9949/012039.html
当該会議は、今回の御回答にあるような、「主に意見集約・意見交換」の趣旨にとどまるものではなく、私たちがパブリックコメントにおいて指摘した通り地方自治法に規定される附属機関に該当するものであります。

 以上より、私たちとしましては、小牧市協働推進課様よりいただいた今回の御回答は、当該会議の趣旨に関して実態と異なる虚偽の説明を行い、当該会議の設置に係わる違法性を隠蔽しようとする意図によりなされた御回答であると判断せざるを得ず、適法・公正な地方自治、健全なる小牧市政の実現を望みパブリックコメントに対応させていただいた私たちといたしましては、大変残念な回答内容であると考えております。

今回の小牧市協働推進課様の御回答について、ごく端的に申せば、

☆小牧市自治基本条例(案)の策定過程は違法ですよね?☆

という問に対して、

正々堂々「違法ではありません」と答える事ができない。

そのような条例であるということです。

 前回と同じ言葉を繰り返すことになりますが、小牧市の自治基本条例も、安城市同様、不正と欺瞞にまみれた制定過程をたどってしまい、健全な市政を歪める「市政の汚点」となる運命なのでしょうか? 小牧市のため、残念でなりません。
 また、私たちの力が及ばず、このような不誠実に満ちた条例がまたひとつ、愛知県下市町村に誕生してしまうことについて、現在と未来の小牧市住民の皆様と、日本国民の皆様に深くお詫び申し上げます。

以上、晴夫でした。


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自治基本条例とは | 22:32:35 | トラックバック(0) | コメント(0)
小牧市自治基本条例パブリックコメントの怪
 晴夫です。

 昨年12月3日に募集を締め切った、「小牧市自治基本条例(案)に係る意見募集」の結果が、2ヶ月以上たった先日、ようやく発表されました。
http://www.city.komaki.aichi.jp/kyodo/jichikihon/012164.html#KEKKA

 ふつう、パブコメの集計結果などは早ければ締め切り後1週間から10日、遅くても1ヶ月以内には出てくるものです。
 小牧市では2月の頭に市長選挙があったとはいえ、パブコメの結果発表に2ヶ月以上の時間がかかったというのは異例といえるでしょう。どのような理由で、こんなに遅れたんでしょうね?

で、私たちもこのパブコメには次の内容の意見送付を行なっております。

http://goo.gl/n3pbJm  (PDFファイルダウンロード)

 

komakipabukome[1]

私たちの送付した意見の要旨は、

(1)小牧市自治基本条例起草会議への公金の支出について
 小牧市自治基本条例起草会議への公金の支出は、地方自治法138条の4第3項の規定に照らして不正な支出である可能性が高く、このような支出が法に照らして適正なものであったかどうか?、行政において監査が行なわれて然るべき状態であると考えられるが、この点に関して小牧市の見解をお尋ねしたい。
 加えて、小牧市の自治基本条例が上記のように違法な手続きを経て制定されることは、当該条例の正当性にも関わる重大な問題であり、このような不正行為がどのように、誰の判断で発案され、実施され、最終的に承認されたのかを検証する必要があると考えられるが、この点に関しても小牧市の見解をお尋ねしたい。

(2)「市民の市政参加」の意味について
 小牧市の自治基本条例(案)において認められている「市民の市政への参加」とは、市外在住者や外国人をも含めた「市民」に対して「市の意思決定に関わる権利(地方参政権)」を認めるという意味であるのか?、それとも、市に対して意見を表明する「提案権(意見表明権)」を認めるという意味であるのか?、または、市の施策への参加者として認められるという意味であるのか?、第22条に限らず条例案全体として、この点があいまいであることが小牧市自治基本条例(案)の重大な問題点であると指摘させていただくとともに、「市民の市政への参加」の意味について、小牧市の見解をお尋ねしたい。

の2点であります。

でね、おかしいんですよ。

私たちのパブコメによる指摘点である(2)の指摘については、結果発表のNO12に紹介され、
「市政への参加が示すのは、御意見のとおり、市政に関しての意見表明や提案等のことです。『「第2条定義 (1)市民」について』で示すように、参加の権利については、法令等で定める範囲内において認められるものであり、法令等の解釈を超えて特別に権利を与えるというものではありません。」
という市の回答がついています。

 小牧市自治基本条例でいう市民参加の権利が、外国人や市外住民に対する地方参政権を認めるものでは無いという市の言質を引き出せたことは、私たちにとって、また小牧市ひいては日本国にとっても重要な成果であり、これは強調しておきたいと思います。




でも、問題なのは、私たちの

パブコメの(1)の意見のゆくえです。



発表された結果にはそれらしきものが見当たりません。
つまり、
私たちのパブコメの(1)の意見は、その理由は不明ながら、無視されています。

 更におかしいのは、結果発表冒頭に記載されている「提出された意見の集計」と「提出された意見の内訳」です。

kekka.jpg 
 
 私たちはメールで意見送付を行ないましたので、6名のメール意見の内の1名(2件)が私たちのものであるはずで、そのうち1件は公表され、1件は公表されていないというのが、「事実」です。

 ですが、結果発表の「提出された意見の内訳」と「提出された意見と市の考え方について」を確認すると、市に送られた7名(14件)の意見全てが公表されていることになっています。



おかしいですよね?


私たちの意見は、送った2件の内、1件だけしか公表されていません。
それなのに、公表された14件が市に送られてきた意見の全てであると扱われているのです。

 仮に、私たちの2件の意見を含めて、送られてきた意見の総数が15件であるとするならば、意見の内訳は、

5 提出された意見の 提出された意見の 提出された意見の内訳
 合計15

(内訳)
・条例全般について(3件)
・「第1条目的」について(3件)
・「第2条定義 (1)市民」について(2件)
・「第11条市長の責務」について(1件)
・「第19条計画と予算」について(2件)
・「第22条市政への参加」について(1件)
・「附則」について(2件)
・公表しない【理由】(1件)

のように取り扱うのが適切なやり方ではないのかと考えるのですが、いかがでしょうか?

それとも、上記意見募集要領にある、
toriatukai.jpg

のどれかに触れて、「意見では無い」と判断されているのでしょうか?

 そうであったとしても、「意見として扱わなかった意見の数と、その理由」ぐらいは集計として記載しておくのが、意見を募集する者の配慮として当然の、「礼儀」ではないでしょうか??
 職業として条例にかかわっている市職員やプロ市民と違い、パブコメへ意見を送った私たちや皆さんは、仕事や生活の合間に寸暇を見つけて条例を読み、考え、小牧市のためを思って意見を送っているのです。


私たちの意見が「なかったこと」にされて

いるこの状態、全く不可解であります。



 小牧市の自治基本条例も、安城市同様、不正と欺瞞にまみれた制定過程をたどってしまい、健全な市政を歪める「市政の汚点」となる運命なのでしょうか? 小牧市のため、残念でなりません。
 また、私たちの力が及ばず、このような不誠実に満ちた条例がまたひとつ、愛知県下市町村に誕生してしまうことについて、現在と未来の小牧市住民の皆様と、日本国民の皆様に深くお詫び申し上げます。

以上、晴夫でした。



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市政批判チラシと安城市への質問
 晴夫です。

現在、私たちが作成したチラシが安城市内一円に配布されています。


チラシ(表):クリックで拡大
shiseichirasi1.jpg

チラシ(裏):クリックで拡大
shiseichirasi2.jpg 
チラシの内容はごく簡単なもので、現在の神谷 学 市長市政下において開始された自治基本条例と多文化共生政策によって、安城市の市政が非常に不健全な方向へと歪みはじめていること、腐敗の兆しが顕著に表れはじめていることを、明白な事実を挙げて指摘し、告発しているものです。

そのひとつは、

住民の10人に1人も

内容を知らない

自治基本条例を使って

「民意」をつくりだし、

選挙で選ばれたわけでもない、

限られた“市民”たちが、

市の政策(税金の使い道)を

決めてしまう。

市政の少数者支配

が拡大しつつあること。




もうひとつは、

「日本人と外国人は同じ存在である」

という現実離れした理念に

染まった多文化共生思想

により、現実を無視して、

日本人差別ともいえる

状況を容認し、

理念を守るためならば、

市民に嘘をついてでも、

多文化共生を正当化しよう。

という思想優先の動きが、

市政にはっきりと表れはじめたこと。


であります。


チラシに記載しました「広報あんじょう」の虚偽記載については、本日、安城市へ以下の質問と要望を送っております。

市長からの回答がありましたら、ご報告いたします。以上、晴夫でした。

(平成27年1月19日 安城市「市長へのメール」送付内容)

「広報あんじょう」平成26年11月1日号3ページ
kohoanjo20141101p3.jpg 

https://www.city.anjo.aichi.jp/shisei/koho/20141101/documents/documents/p03.pdfに、
「彼ら(注:外国人住民)は、言葉や文化などが母国と異なる日本にあっても、自分のルーツに誇りを持ち、日本人と同じように働き、納税し、勉強・生活をしています。」
という記述があります。このことについて質問と要望をいたします。

日本と安城市における外国人労働者の納税の実態については、少なくとも、以下の2つの「事実」があります。

(1)平成26年10月10日のNHKの報道によりますと、外国人労働者の6割が所得税の扶養控除制度の不備を悪用して所得税の課税をゼロにする課税逃れをしていることが、会計検査院の公式な調査で明らかにされ、発表されています。
http://www.jbaudit.go.jp/report/new/summary25/tokutei.html(日本国外に居住する控除対象扶養親族に係る扶養控除の適用状況等について(PDF形式))

(2)また、平成26年10月9日に安城市納税課に確認をしたところ、平成23年度から25年度の3年間通算の市県民税普通徴収分納付率(人数ベース)は、日本人で91%、 外国人で65%となっており、市内において外国人の納付率は日本人よりも明確に低いものとなっています。

以上の2つの事実から、日本人と外国人は、同じように納税をしているとは考えられません。

上記、広報あんじょう平成26年11月1号3ページにおける、「(外国人住民が)日本人と同じように(中略)納税し、」という記述部分は、いかなる資料をもとにして、「外国人は日本人と同じように納税している」と判断しているのでしょうか? このことについて、以下の質問と要望をいたしますのでご回答いただけますようお願いします。

質問1:上記、広報あんじょう平成26年11月1号3ページにおける、「(外国人住民が)日本人と同じように(中略)納税し、」という部分はいかなる資料・事実をもとにして、「外国人は日本人と同じように納税している」と判断しているのでしょうか? 

要望1:安城市が「外国人住民は日本人と同じように納税している」と判断する根拠となった資料および判断の理由を公開してください。

要望2:質問1に回答していただけない場合や、要望1で求める資料と理由の公開をしていただけない場合および「外国人は日本人と同じように納税している」という実態が確認できない場合には、安城市は広報誌に虚偽の内容を掲載したということになりますので、当該記事内容が誤りであるという報告と訂正を、安城市ホームページおよび広報あんじょう誌上において速やかに行なって下さい。

以上、よろしくお願いします。

(送付内容以上)



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